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パラグアイの伝統のレース編み
「ニャンドゥティ」
初めてさん向けキットシリーズ
&専用木枠バスティドール

パラグアイの伝統のレース編み「ニャンドゥティ」
初めてさん向けキットシリーズ&専用木枠バスティドール

ニャンドゥティは、南米パラグアイに伝わるレース編み。
細い糸を張りめぐらせたような模様が特長で、現地の言葉で「蜘蛛の巣」を意味します。
針を使って、かがり、結び、織りなどで模様を作りあげていきます。
南米ならではの彩り豊かで繊細なレースに、日本でも心を奪われた方が多いテクニックです。

今回、はじめてのニャンドゥティをテーマに、5つのデザインのアクセサリーキットをご用意しました。
デザインは、パラグアイでのニャンドゥティの継承活動や、日本や世界各国での普及活動をされている、岩谷みえエレナ先生。

同時に専用の木枠「バスティドール」の最新版も発売。
一般的な刺繍枠でも作れるのですが、専用の木枠は作りやすさが違います。
繊細な手仕事と美しい模様を楽しんで頂きたい!
そんな気持ちをこめたはじめての「ニャンドゥティ」。どうぞ心ゆくまでご堪能ください。

一覧はこちら




ニャンドゥティの作り方

ニャンドゥティとは


なんだか可愛い響きの「ニャンドゥティ」は、パラグアイの言葉で「蜘蛛の巣」という意味です。
丸ベースに放射状に張った糸は、まさに蜘蛛の巣のよう。
伝統の模様は数百におよび、今回のキットのように「パンジー」「竹(正確には椰子や竹を割った物)」など、一つ一つに意味と名前がついています。
現地では縫い糸のような細い糸でも作られます。数ヶ月から年単位で作り上げるとのこと。
今回のキットのように、太めの刺繍糸などでも同じ模様を楽しめます。

また、日本ではカラフルな糸のイメージがありますが、昔はホワイト1色で仕上げていたそう。よりレースっぽい印象で、美しさは変わりません。
現地パラグアイでも継承者が減っているというレース編みの手法。
国は遠くても、ハンドメイドで身近に感じられます。
美しい手仕事を日本でも楽しんでいきたいですね。



ニャンドゥティの作り方

ニャンドゥティの作り方


カラフルな糸を使ったモチーフを初めて見た時、「どうやって作ってるの?」と 思った方も多いはず。
ニャンドゥティはまず、木枠に張った台布にベースの糸を張り、針で糸をくぐらせて織り模様にしたり、結び目を作ったりして仕上げる手仕事です。
縫い糸などの細い糸を使うこともありますが、初めてさんはDMC刺繍糸コットンパール8番など、少し太めの糸がおすすめ。繊細さは十分です。
最後は糊で固めて、台布から取り外し、装飾品などに仕立てます。

※「パンジー(4弁)」の参考動画公開予定です。


基本の作り方動画「パンジー」
ピアスキットにもなっているパンジーで、基本の作り方をご紹介!




小さな三角モチーフのレシピ公開中
どんな風に作るのか参考にしてみてくださいね
はじめての「ニャンドゥティ」



 

ニャンドゥティとは

やさしいニャンドティのキットシリーズ


はじめてのニャンドゥティをテーマに、楽しく作って基礎も学べる、もちろん出来上がりも美しい5つのデザインのキットをご用意しました。
デザインは岩谷みえエレナ先生。ニャンドゥティのパラグアイでの継承活動と、日本でも全国各地で講習会や展覧会などを開催し、精力的に普及活動をされています。
講師として経験豊富な先生に、初心者がつまずきやすいところをピックアップしてもらいながらレシピを仕上げています。

キットはすべてDMC刺繍糸コットンパール8号を使用。
お好みのカラーにチェンジして作るのもオススメです。

【必要な道具など】
・ニャンドゥティレース編み用木枠(または刺繍枠)
・台布(薄手のシーチング推奨)
・ボールペン(型紙複写用)
・はさみ
・まち針
・刺しゅう針
・接着剤(木工用)
・水
・平筆または刷毛(接着剤塗布用)
・ドライヤー
・ティッシュペーパー

【お仕立てに必要な道具など】
・平やっとこ
・丸やっとこ
キット一覧



トライアングルのピアス
ネイビー×ブルー   パンジーのダイヤピアス
モノトーン
トライアングルのピアス
ネイビー×ブルー
  パンジーのダイヤピアス
モノトーン


パンジーのラウンドピアス
イエローオーカー   竹のブローチ
ネイビー×アイボリー
パンジーのラウンドピアス
イエローオーカー
  竹のブローチ
ネイビー×アイボリー


竹のブローチ
ネイビー×ミント   竹のブローチ
ネイビー×イエロー
竹のブローチ
ネイビー×ミント
  竹のブローチ
ネイビー×イエロー


パンジーのブローチ
ブルー   パンジーのブローチ
カーネリアン
花のブローチ
ブルー
  花のブローチ
カーネリアン


別売の刺繍糸でお好みのカラーにチェンジ!
はじめての「ニャンドゥティ」





ニャンドゥティレース編み木枠
「Bastidor-バスティドール-」/型紙付き

【新】ニャンドゥティレース編み木枠
「Bastidor-バスティドール-」/型紙付き

「ニャンドゥティ」を作るための専用木枠「バスティドール」を刷新しました。
現地で伝統的に使われている木枠を、より丈夫で滑らかな木材を使い、糸押さえ用のくぼみを加えるなどで、より使いやすくなりました。
ニャンドゥティの木枠は、刺繍枠での代用は可能ですが、布が伸びるとベースの糸がズレてしまったりと作りにくいため、それに注意を払って制作する必要があります。
バスティドールでしっかり布をセットすると、ストレスなく制作ができます。

嬉しい台布がセット済み!届いてすぐに使えます。台布を交換すれば何度でもお使い頂けます。
※緩い場合は少し調整してご使用ください。
取り付け方の説明書も付属しています。

【特別付録】ニャンドゥティ専用パターンペーパー
特別付録のパターンペーパーは、基本サイズの円形型紙を20種掲載しています。
布に中心と、針を刺すところを点でマークしてお使いください。

▶︎シーチング布はこちら

(C)Panambi.J.P/Academia Mie Elena/岩谷みえエレナ(実用新案取得済み)
販売元:株式会社東京交易(お問い合わせはX-SENSEまで。デザイナーは受け付けていません)

バスティドールのご注文



台布の張り方動画公開中




パラグアイに伝わる虹色のレース ニャンドゥティ
伝統の模様と作り方
(著)岩谷 みえエレナ

パラグアイに伝わる虹色のレース ニャンドゥティ
伝統の模様と作り方
(著)岩谷 みえエレナ

日本で初めてのニャンドゥティの作り方を紹介した本で、以来何度も重版されている人気のテキスト本。伝統的な模様の中からセレクトした円形モチーフの作り方の基本が丁寧に解説されています。
作り方だけでなく、ニャンドゥティの産地として有名なパラグアイのイタグアでの取材により、熟練の技を活かした緻密で華麗な作品や職人の制作風景など、現地の写真や話とともに、ニャンドゥティというレースの魅力を伝えます。

著者の岩谷みえエレナ先生は、日本で精力的にニャンドゥティの普及に努めつつ、パラグアイの職人の援助や、子供たちへの教室などを開いています。
南米らしい虹色を繊細さが魅力的なレース。もっと作ってみたい方はぜひこちらの著書をご利用ください。

>>本書に使用しているDMCコットンパール糸(8番)はこちら
※使用色とは異なります。

PLOFILE:岩谷みえエレナ
南米パラグアイのラ・コルメナ市出身の日系パラグアイ人(二世)。パラグアイでニャンドゥティを習得し現在は日本をはじめ世界にニャンドゥティを普及させ、パラグアイの手工芸文化をさらに発展させることをミッションとして活動している。
ニャンドゥティ研究会/教室「Academia Mie Elena」を主宰(ブランド名Panambi.J.P.)。教室運営の他、イベントでの展示販売、国際理解講座や講演、国際フェス(パラグアイフェスティバルなど)への参加・協力など行っている。
★一般社団法人 日本ニャンドゥティ協会 代表理事
★パラグアイ国立伝統工芸院(IPA Instituto Paraguayo de Artesania)ニャンドゥティ指導員(登録No.9.646)
★イタグア市ニャンドゥティ文化振興プロモーター
★著書「パラグアイに伝わる虹色レース〜ニャンドゥティ」(誠文堂新光社 2015)
★著書「ニャンドゥティのアクセサリー」(誠文堂新光社 2017)
★ニャンドゥティレース編み木枠「バスティドール」実用新案取得
>>ホームページはこちら

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