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パンチニードルの基本の作り方

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パンチニードルの基本の作り方 「ラウンドコースター」

パンチニードルとは専用の針に糸を通して、布に刺し、引き抜くを繰り返して作る刺繍のひとつ。
細い糸で作ると刺しゅうらしくなりますが、毛糸でもこもこした面を作れるのが魅力的な人気のテクニックです。
このレシピでは一般的なアクリル毛糸の並太で、コースターを作りながら「基本の作り方」をご紹介します。


図案は「毛糸で作るもこもこコースター パンチニードル図案集」から使用しています。
2024年10月30日からスタートの「パンチニードルキャンペーン」では、対象商品をお買い上げでこの図案集をプレゼントしていますので 、ぜひ合わせてご利用ください。



Recipe No.565
【レベル】 ★★★☆☆
【仕上がりサイズ】直径10~11cm
【テクニック】パンチニードル
【制作時間の目安】約1~2時間
【使用工具】はさみ、接着剤、定規(メジャー)

(2024.10.30 UP)


使用材料
●商品名をクリックで、ご注文ページへ。
ご注文の際は使用数と入数をお確かめください。
カラーはお好みで選んでください。


アクリル毛糸 並太…各色適量
パンチニードル専用布…刺しゅう枠にあわせたサイズ/59869
接着芯…約11×11cm/4-5999
・裏布…約11×11cm
毛糸で作るもこもこコースター パンチニードル図案集/5-217
>>上記がセットされた「アクリル毛糸並太セット」を販売中です


つくりかた
1.図案を写し、刺しゅう枠にセットする


パンチニードルの基本の作り方
【1】パンチニードルをする布に図案を写す。
図案の上にトレーシングペーパーをテープで貼り留め、濃いめの鉛筆など(2B以上推奨)で写す。

※チャコペーパーを使うなど、他の方法でもOK。
パンチニードルの基本の作り方
※パンチニードルは刺しながら見る面を「ステッチ面」、刺した後に裏になる面を「ループ面」といい、この作り方では「ループ面」が表になる。
完成の向きを反転したい場合は、裏側からなぞり写しておく。
パンチニードルの基本の作り方
【2】パンチニードルをする布(以降、布)に、トレーシングペーパーの図案面を下にしてテープ貼る。
定規やへらなどで、鉛筆線の上をしっかり擦り、図案を布に写す。
パンチニードルの基本の作り方
【3】鉛筆線が布に写る。薄い場合はサインペンなどでなぞる。
パンチニードルの基本の作り方
【4】布を刺しゅう枠の内枠の上に配置する。
パンチニードルの基本の作り方
【5】外枠のサイズを内枠+布1枚分にする。内枠の上に配置し、上から真っ直ぐ押し込み、内枠にはめ込む。
パンチニードルの基本の作り方
【6】枠外の布を色々な方向から引っ張り、布をしっかりと張る。
表面がピンとしたら、ネジを回して外枠を締め、セット完了。



2.ニードルに糸をセットする


パンチニードルの基本の作り方
【1】パンチニードル用針(以降、針)に、写真の向きで通しワイヤー(以降、ワイヤー)を通す。
木の持ち手側からワイヤーの輪が出る。

※ワイヤーがない場合は、毛糸とじ針などに40cm前後のひもを通して2本どりにし、以降はワイヤーと同様にする。
パンチニードルの基本の作り方
【2】ワイヤーの輪に糸端を通し、反対側に引っ張って糸を出す。
パンチニードルの基本の作り方
【3】針の横穴にワイヤーの輪を通す。輪に糸端を通してワイヤーを引き出す。糸端を針の横穴から5~10cmほど引き出しておく。
パンチニードルの基本の作り方
【4】針に糸のセットが完了したところ。
糸玉のままでOKだが、糸玉と針の間は40cmほど出して、糸が動きやすいようにしておく。



3.糸を刺していく


パンチニードルの基本の作り方

【1】パンチニードルの仕組み。
針を布に垂直に根元まで刺し、引き抜く。
引き抜いた時に針先が布の表面から離れないようにスライドさせ、3mm先を再び根元まで刺す。
これを繰り返す。

※針先が離れたり、糸玉と針の間が短いなどの理由で糸の滑りが悪いとループが抜ける。
※針は根元まで刺す、を繰り返すと、ループの長さを揃えやすい。
※上手くいかなかった時は、一度糸を引き抜き、刺し直す。

パンチニードルの基本の作り方
【2】刺す順番。最初に必ず輪郭(図案のラインの内側)を囲うように1周刺す。その内側を埋めるように刺す。中身の刺し方は2種類。
1. 外側から1周ずつ刺していく。曲線が多い場合はこちらがおすすめ。
2,縦向き、または横向きで1列ずつ刺す。
特にステッチ面を見せる場合は、向きが模様の一部になるので、どちらの方法で刺すか考えておく。
パンチニードルの基本の作り方
【3】輪郭の1針めを刺す。まず図案のラインの内側に布に垂直に刺す。
パンチニードルの基本の作り方
【4】根元まで刺す
パンチニードルの基本の作り方
【5】針を根元まで刺したまま裏にする。糸端を引き出し、10cmほどにしておく。
パンチニードルの基本の作り方
【6】表に戻し、針先を布の上まで引き出し、そのまま布上に針先を滑らせて約3mm先へスライドし、根元まで刺す。これで裏にループができている。


パンチニードルの基本の作り方
【7】【6】を繰り返し、輪郭を1周する。今回はループ面が完成時の表になるので、何針か刺したら裏面を確認する。
上手くできていないときは、ほどいてやり直す。
パンチニードルの基本の作り方
【8】【6】を繰り返し、輪郭の内側を「周回の刺し方」で1周ずつ刺して埋めていく。
※このコースターは基本的に「周回の刺し方」で作る。
※「ステッチ面」は最後に接着芯で隠すため、多少雑に見えてもOK。

パンチニードルの基本の作り方
【9】最後の1針を根元まで刺し、そのまま裏面にする。針から出ている糸を引き出し、5cmほどの輪を作る。
パンチニードルの基本の作り方
【10】約5cmにしたループをカットし、針をはずす。
パンチニードルの基本の作り方
【11】【3】から【10】と同じ要領で、刺していく。


4.裏を処理し、コースターに仕立てる


パンチニードルの基本の作り方
【1】すべて刺したら刺しゅう枠から布を外す。ステッチ面に接着芯をのせ、サインペンなどでふちを写し、カットする。
パンチニードルの基本の作り方
【2】ステッチ面に接着芯をのせ(裏表に注意)、あて布の上からアイロンで貼り付ける。
パンチニードルの基本の作り方
【3】ループ面に残った刺し始めと終わりの糸全てを、ループと高さを揃えてカットする。

パンチニードルの基本の作り方
【4】刺した面から約1~1.5cmの位置でカットし、のりしろを作り、約2cmごとに切れ込みを入れる。

パンチニードルの基本の作り方
【5】のりしろに木工用接着剤を塗り、折って貼る。

パンチニードルの基本の作り方
【6】ボアクロスなどの裏布を、布より少し大きめにカットする。
あとで切り揃えるので、ざっくりでOK。
パンチニードルの基本の作り方
【7】折ったのりしろに木工用接着剤を塗る。つまようじなどで塗り広げておく。
パンチニードルの基本の作り方
【8】裏布を貼り付けて乾かす。本体が反る場合は、本などを上に置いておく。
パンチニードルの基本の作り方
【9】裏布のふちをパンチニードルの布に合わせてカットする。
パンチニードルの基本の作り方
【9】完成!




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